休日の朝、きわめて遅い朝食を摂ろうと冷蔵庫を開けると、一体いつの野菜やら肉やら果物やらで溢れかえっていました。廃棄寸前の食材を前にして見て見ぬフリをするなんて真似、ワタシに出来るはずがありません。
27日は函館地方の開花予想日でした。それを見計らったかのような大雪というかみぞれです。この時期の雪は決して珍しいことではないのですが、予想していなかっただけにちょっとビックリ・・・でも、ちょっと楽しい?
ただボーッしてるだけじゃないの?とかいうツッコミは野暮というもの。だって、猫の想いは猫にしか分からないし、もしかすると当の本人(本猫)にさえ分からないのかも知れませんから。まあなんというか──春ですね。
好天に恵まれた日曜日の函館地方。沢山の親子連れで賑わう昭和公園。来週には桜の開花さえ告げられるほど春めいた陽差しの中、飛び跳ねるように階段を下りてくる女の子の姿は──まるで春そのものでした。
五稜郭タワーは実は管制塔であるという噂を裏付ける写真の撮影に成功しました。よく見ると観光客を装った管制官たちがさりげなく指示を出している様子が伺えますが、果たしてその目的はいったいなんなのでしょうか?
LUMIX LXは想像以上にキレもヌケも良く、おまけに暗さにもとても強くて、サブコンパクトとしてはまったく申し分のない性能なのですが、使ってみて、はっきりと分かったことがあります。それはいったい何かと言えば──
子どもの頃、自宅があった人見町と田家町との距離はシュバルツシルト半径に等しいものでした。すわなち田家町とは、そこから先には何人たりとも到達することができない、事象の地平線のようなものだったのです。
かなり寒かったのですがチャリで走り回った週末。たまたま通りかかった変電所前で、ふと足を止めました。幼い頃から知っている施設ですが、あらためて眺めるとちょっと違和感が。これはもしかしてイカール星人の・・・
ニコンD300を使い始めたばかりの、去年のちょうど今頃に撮った、アルナ車両謹製函館市電9600形9601号車──つまり【らっくる号】です。なぜこの時期に公開したかというと、この時期以外にタイミングがなかったからで・・・
マリーカトレーヌでパンを買った翌日、今度はドンクでエピにセーグルにクッペにエトセトラ、ついでにカールレイモンでレバーソーセージを買ってきたのですが、よもや私一人で食べる羽目になろうとは・・・大誤算でした。
本町の電停を挟んだ二つのお店──撤退を決めたグルメシティ(ダイエー)と、存続が強く望まれている丸井今井。その違いはどこにあるのでしょうか?閉店セールの看板を眺めつつ、強風の交差点で少し考えてみました。
丸井今井を訪れたのも随分と久しぶりです。車で立ち寄るには便利とは言い難い本町界隈ですが、丸井のデパ地下はやっぱり函館一。華やかで賑やかで、子どもの頃から今もなお、ずっとワタシの憧れの場所なのです。
その日の最高気温マイナス2度、天候吹雪。冬よりもよっぽど冬らしくなった函館ですが、暦の上では春もすでに12日目。緩やかに、行きつ戻り季節は進み──考えてみれば桜も、二ヶ月後には散っているんですよね。
「メル子」という謎キャラに出会いました。ネットで調べると三菱電機のマスコットキャラであることやその由来までがあっさり分かってしまいます。便利なご時世ですが、メル子の「心」には、現場で「触れる」しかありません。
自由市場からの帰り道、見渡せば数日前までの真冬っぷりはどこへやら。陽光に包まれた街はすでに春の装い・・・と言いたいところですがそこは北国。季節に拮抗する風の冷たさは、微妙な平衡点を作り出すのです。
その日、撮影の合間の昼飯は、余った材料で作るカニミソのクリームパスタでした。残りものとは言え、いつもとは比較にならないクォリティの昼食に大感激。雪解けの季節を思わせる、優しい彩りと味わいが堪りません。
歯車が噛み合わないとはこういう事──朝の大雪に慌ててカメラを持ち出すや雪は止み、空港に向かえば欠航続きで、それじゃと訪ねた緑園通も着いた頃にはご覧のありさま。何をやっても上手く行かない時って──そんなものですね。
ベタなタイトルですみません。いくら画像を睨んでもタイトルが思いつきませんでした。だったらネタにしなけりゃいいんでしょうが、なんだか妙に気に入ってるんですね。この道と空と、かなりくたびれた白いガードレールが。
凍てついた冬が、南から訪れる旅人にとっての魅力であるように、焼け付くような陽差しと暑さこそワタシの憧れ。冬は春への、春は夏への前奏──つまり、津軽海峡冬景色とは、「春の祭典」のようなものなのですね多分。