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04年冬のさなか

04年冬のさなか

05年冬から早春

05年冬から早春

05年冬から早春

05年夏のはじめ

05年冬から早春

05年夏のさかり

05年秋のはじめ

05年冬から早春

05年秋から冬へ

05年冬から早春

06年冬から春へ

05年冬から早春

06年夏から08年冬

08年冬から春

08年初夏から盛夏

08年夏の盛り

08年秋

08年秋から冬

秋の始まり 祭りのあとの寂寥感と、おでんが誘う人恋しさ

夏萌えといいつつ、実は秋も好きだったりするのだが、そのベクトルは右脳と左脳ほど違う。熱狂(フィーバー)の夏と、クールダウンの秋では、脳みその中の嗜好エリアも微妙に異なるのだろう。朝晩のヒンヤリとした大気を感じ始めると、身近な空間の中に季節の証明写真を求めたくなったりする。もしかすると「小さい秋萌え」なのだろうか。カメラを持って近所をブラブラしているのは事実だが、小さい秋を探しているとかいないとか、そんなこと否定することも肯定することもできない。自分でも何撮ってんだか分からないのだから。この頃になると転倒事故の怪我からもすっかり立ち直り、緑園通を中心に、自転車での撮り歩きが復活し始める。緑が褪せるのはまだ先のことだが、夕暮れの空の鮮やかなグラデーションに、祭りの後にも似た寂寥感を感じ、思わずカメラを向けたくなってしまうのは、秋というキャラクターの持つ魅力ゆえなのだろう。秋はやっぱり秋萌えだな。

撮影データ

ニコンD70  シグマ50mmマクロ