#34 探していた夕焼けは身近なところにあったというオチ

秋の陽は鶴瓶落とし。明らかに字が違うが意味が分かればいい。その日、あれよあれよという間に空は茜色に染まり、燃えるような紅色が我が家を包み込む。視線の先に白く輝く街路灯は、小さな非凡さの積み重ね。探しものってのはいつも、身近なところで見つかるものだ。

撮影データ

2004年9月28日 自宅窓から オリンパスC3030Z 1/20秒 F2.8