【インデックスその4】 2008年 写真061から080まで
桜の花ひとつひとつはそれほど華やかでも艶やかでもないと思うのだが、無数の花びらがうねるように咲き誇る姿ときたら圧巻としか言いようがない。それがある日一斉に散り始める。散るために咲いた短い春をまるで笑い飛ばすかのように。それは謳歌というよりむしろ狂喜、いや狂気に近いかも知れない。その狂おしさこそ、桜の花に惹かれる理由なのだろう─たぶん。
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