このコーナーでは私の興味ある事柄、つまり趣味や嗜好や思考が志向する事柄をピックアップしてご紹介します。元々は快適な生活を送るためのパソコンお役立ちページという、けっこうマジメな内容だったのですが、どんどん趣味嗜好に走ってしまった挙げ句に現在のようなページに変わり果ててしまいました。とはいえ、本来の目的を忘れ去ったわけでもありませんので、今後は私がお役に立ちそうなヒントやチップスを載せていきたいと思います。遅々として進まないのは仕様ですが・・・。
(2009年9月3日修正)
自転車で函館を撮り歩き始めた頃、ふと訪ねた函館唯一の自転車・歩行者専用道。戦争という徒花が生んだ古の線路跡、予想の斜め上を行く緑の結界。それは忘れ去られた遊歩道なのでしょうか。それとも人間らしい街づくりの苗床なのでしょうか?
「いいモニタですよ」人に薦めておきながら自分が一番驚いた。出来の良い液晶パネルが縦になった時一体何が起きるのか? 知らなかったじゃ済まされない、それは未曾有の衝撃だった
激安中古ノート購入レポート昭和のゲオと言えばレンタルビデオだが、その1Fはなんでもありのリサイクルショップ。PCもあったりするが、たいていはベラボーに高い。しかしこの店、時々やってくれます・・・
パソコン環境改善週間第1弾 パソコンは使いたい机の上は広く使いたい金は出したくない。それはとっても健全かつ現実的なスタンスだと思う。じゃあ、かわりに知恵を出そうじゃあないか。
DVDソフトの確実なコピーやアナログソース・キャプチャからDVD化まで。DVDWorkshopでは、いわゆる【焼窯】のハウツーから関連情報紹介を軸にDVDとPCの活用方を探求します。
ポーランド旅行のあれこれを、可能な限りブログで発信!という意気込みでしたが、ヨーロッパ一日目にして頓挫。何せパソコン無くしたんですから。クラクフ中央駅で下車の際、カメラをバッグにしまおうとしてMacBookが無いことに気付いたというしだい。ブログの更新が不可能だとか、それ以前の問題ですよね。
コンデジに比べ随分と大きく重く、デジイチながらD90より明らかに画質は悪い。昨年購入したNIKON P300を手放すつもりはないので、五代目サブカメラという位置付けでもありません。そもそも購入の予定が全くなかったV1を買った理由。それは「GPS×リモコン÷値段÷重量」という計算の結果でした。
先日、南郷通のロイヤルホスト隣にオープンした「王将」に行ってきました。土曜の1時頃というのに満席の店内がいかにも「王将」らしくて、三年ぶりの訪問に否が応でも期待が高まります。定番の焼き餃子にライスと…半ラーメン?何かが違うような気がすると思ったら、オー何もかも違っていたんですYO!
10月26日の読売新聞によると、来月大分県で行われる、自衛隊最大規模の演習に参加する戦闘車両運搬に、あのナッチャンワールドがチャーターされました。90式戦車4両に89式装甲戦闘車10両、73式装甲車10両など約120両と兵員410名を乗せ、一気に北海道から九州まで。ワルキューレの復活ですね。
三代目サブカメラのDMC-GF1DMC-GF1が僅か一年で降板した理由はその大きさです。画質こそ素晴らしいものの、いつでもどこでもサクッと使えるサブカメとしてはいかんせん大きすぎました。その反省から選んだ四代目がニコンのP300なのですが…まあ、良くも悪くもサブカメラの本道まっしぐらというか…
【魔法少女まどか☆マギカ】(クリックで公式ページが開きます)
「あの」シャフト制作、「あの」新房監督の新作、それもかなりの自信作とは聞いてはいました。が、日曜早朝枠の某国民的魔法少女ものアニメに勝るとも劣らないこっぱずかしさ全開のキャッチに引きまくり、まるで日だまりスケッチなキャラデザに脱力し、あげく、折れそうな心で視聴したPVに心をへし折られ、早々に視聴対象からリタイアさせていただいた作品だったのですが──放映開始からしばらくして、「まどか☆マギカ、スゲー!」というウワサが流れ、ふと興味を持って観はじめたのがアルファでありオメガでした。なんですかこの看板に偽りだらけの鬱展開。PVに出て来たとあるヒロインときたら3話で逝ってしまうし(首チョンパ!)、恐ろしくて面白くて先が読めなくて、もう目を背けることが出来ません。
騙されてはいけません──プリチーなタイトルに、ラブリーなキャラデザに、明るくハッピーなPVに、のほほんとしたキャッチに。それらが指し示す物語とテーマと世界観を鵜呑みにした人たち──ふつう鵜呑みにするでしょうけど──おそらくは健全な少年少女、善男善女であろう方々の阿鼻叫喚の呻きが世界中から聞こえて来そうです。まあ、そもそも深夜枠の魔法少女ものに健全さを求める方がどうかしているのですが、それにしてもこのギャップは酷いというか非道い。ぜんたい魔法少女って愛と希望で世界を救う、ちょっぴりスリリングだけど夢のある、とってもやりがいのあるお仕事のはずなのに(書いててこっぱずかしい)、それが夢も希望も、おまけに救いの予感もありゃしないって・・・。だいたい7話の時点で未だ主人公が魔法少女になる気配もないなんて、なにが「魔法少女まどか」なんだか。まどろっこしいことこの上ないのに、果てしなく鬱々して、それがどうしようもないくらい面白いってんだから・・・困ったモノです。
ゲーテのファウストをモチーフとしたような世界設定と、綿密に練られたプロットの上で、魔法少女という、どちらかと言えばステレオタイプ的なヒロインの、日曜早朝枠じゃ絶対に語られることがない闇の部分(ダークサイド)を、徹底的に容赦なく、しかしあくまで冷静論理的に抉っていく筋立の、ぞっとするほどの怜悧さは、ここまで徹底すればむしろ清々しいとさえ言えるのではないでしょうか。結局、プリチーなキャラデザも、のほほんとしたキャッチも、視聴者を悪夢のどん底にたたき落とすための大がかりな仕掛けだったわけですが、その入念さ執拗さは賛辞に値します・・・ストーリーは大惨事ですが。ネットでは今期アニメダントツの出来と囁かれ始めた「魔法少女まどか☆マギカ」。やりやがったな虚淵!(脚本)という怨嗟とも声援ともつかない叫びを追い風に、いったいどこの暗闇まで突き進んでくれるのか楽しみでなりません。いや、それ以前に主人公は最終回までに魔法少女になるんだろうか。魔法少女になったらなったで、いきなりラスボスに変身して暴走、世界を滅ぼして終わりってな展開になりそうだし、いやあ、これはまったく目が離せません。ワタシ的にはすでに2011年ベスト作品の予感がプンプンですね。
予約していた「劇場版:涼宮ハルヒの消失」のBDが到着したのは、暮れも押し迫った昨年12月の18日のことです。2010年2月6日公開からおよそ10ヶ月。12月初旬にアマゾンから出荷予告があるまで正直ほぼ忘念のザ○ド状態でしたし、実をいうとその少し前に買っていたというか買ってしまった「化物語6 つばさキャット下」を全部見終えていなかったこともあり、あまっさえ、2時間43分という破格の再生時間に腰が引けまくり、結局、「消失」を観たのはBD到着から10日以上も経った12月29日のことで・・・とまあ、実際のところ観ようと思えばすぐにでも観られたはずなのにそうしなかったのは、ぶっちゃけ、観たくて観たくて仕方ない時期をとっくに過ぎてしまっていたからですね。劇場版封切から1年弱、いくら超熱々のスープだって、保温も温め直しもせず放っぽいていたら、そりゃ冷え冷えになるに決まっているわけで、だから──だからこそ、ようやくといった体で観始めてからほどなく、冷え切っていたはずのスープが熱々に、しかも予想以上に期待以上の逸品っぷりを怒濤のように見せつけてくれした。マジ喝采モノです。
いつまでたっても完成しない新刊「驚愕」への失望感、ハルヒ2期「エンドレスエイト」の悪夢による失速、「消失」制作告知からの長い長い空白。さらに「らきすた」以降、今ひとつ軸足が定まらないような平野綾(※ハルヒ、絶チルの明石薫 イヒのキスショット=忍などのCV)への落胆など、言い繕うことも出来ない失速的状況を、あっさりとひっくり返すほどの出来の良さ。アニメという制約だらけの表現手法をものともせず、走り切り辿り着いたスタッフの意志と能力には、少なからぬ畏怖を添えつつ、心からの敬意を表します、というか、表するほかないのです!
PanasonicのDMC-GF1を買いました。本当のことを言うと買ってしまいましたと言うべきなのでしょうが、買って良かったと、心のそれなりに深いところで思えるのが幸いです。それほど画質的には素晴らしいです。コンデジと比較するのは意味ないくらい。というか、だってこれコンデジじゃないんですから。
BD版「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を観終えて1週間ほどの6月25日。突然に何の前触れもなく──だからこそ突然なのですが、化物語十五話「つばさキャット 其ノ伍」が配信開始されました。驚きましたというか忘れてました、それはもうすっかりと。14話配信から4ヶ月、TV版の最終回(12話)から10ヶ月でしたっけ。それだけあれば、どこかの国なら政権代わってますって。などと、さほど期待もしないで観たのが一昨日のことですが──驚きました。それはもうすっかりと、「ヱヴァンゲリヲン:破」トレーラー(下)を初めて観たときと同じ、いやそれ以上に・・・
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の評価については概ね世評の趨勢どおりで異存はありませんが、正直、本編よりもこのトレーラー版の方が数倍ステキに思えてなりません。血と暴力で魂を解放して行く「ヱヴァ」の物語が──エヴァ正統の継承者を象徴する「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」の、いささか物憂げな調べに乗り──わずか1分半のムービーにギュッと凝縮されています。それに比べて本編は、有り体に言えばクリームのないシュークリーム。それに意趣をこらしたつもりがどこか外しちまったトッピングを丁寧に絡めて下さいまして、あまっさえ確信に満ちた表情で「さあどうぞ」と言われたところで何が何やら、こちとらサッパリです。テーマってあるのでしょうか、ストーリーって考えたんでしょうか。話の落としどころが悪い意味で想像の埒外なんですけど。すっかり魂のルフラン(英:リフレイン)なワタシとしては、登場人物が憐れ憐れでなりません。幸せになるために赤い海の向こうから帰ってきたんじゃないのかキミタチと問いかけたくなります。主にアスカに──アスカとかアスカとかアスカに。
それに比べると「化物語」はシッカリと物語していました。いや本当に素晴らしい。バラ撒いて来た伏線を奇麗に、ほどよく回収しつつ、あらかじめ周到に用意されたエンディングに向け、キャラクターが狙い(演出)どおりにきっちり動いていました。ビジュアル化不可能とまで言われた破天荒なストーリーを、これ以外あり得ないというほどに適切に、あり得ないほど斬新に表現しきった手腕と、最後まで破綻なく纏めきった制作陣のモチベーションの高さは、もう見事としか言いようがありません。これがあのシャフト、いや、これこそあのシャフト。これで納期さえ守ればさすがシャフトなのですが・・・それってぜったいシャフトじゃないですから。
「サマー・ウォーズ」のレンタルがリリースされました。ヒット作「時をかける少女」に続く細田守監督の劇場用長編アニメ第二弾。四ヶ月間という異例のロングランと動員数123万人を記録、「時かけ」のおよそ6倍の興収を叩き出した、2009年夏の大ヒットアニメです。キャラ・デザインはエヴァンゲリオン、トップをねらえ2、時をかける少女の貞本義行。そして制作はあのマッドハウス。つまり・・・ワタシの精神にトラウマを植え付けた「時かけ」とまったく同じ制作陣なのです。
前評判どおりの高い評価と動員数をゲットしたサマーウォーズですが、前作「時をかける少女」を観たトラウマがずーっと尾を引きっぱなしで、実のところあまりというか、ぜんぜんこの作品には期待しておりませんでした、どころじゃなくて、精神的に三千里ほどドン引きしておりました。
ですから、先日ゲオで偶然に見かけた時・・・ためらわずに借りてしまったオノレ自身を笑うしかありません。懲りてないのかよ!と自問自責しつつ、おそるおそる見始めたのですが、いやあ、あっという間の2時間弱でした。なんだ、ちゃんと良品佳作に熟成しているじゃありませんか。ヌーボー(新酒)に近いけど、これはこれで立派な逸品ですよ、この「ワイン」。熟成のはるか手前で樽出してしまった青汁っぽい「時かけ」とはどエライ違いです。うん、観て本当に良かった。
それにしても、この映画のヒロインって絶対ばーちゃんですよね?
驚きです。今月末に訪れる予定のリスボンですが、いつの間にかグーグルマップにストリートビューが!確か先月にはなかったはずなんですが。当然データは最新。今年、つまり2009年と思しき画像は、函館のそれとは比較にならないくらい美麗で、あまっさえワタシが訪ねたい場所をほぼ網羅しているという優れモノ。撮影ポイントのリサーチに抜群の威力を発揮中です。マークしておいたカフェやパステラリーアにも、迷わず到達できること請け合いでが、見過ぎには注意したほうが良さそうです。なんせ、ストリートビューで「歩き回って」いると、見知らぬ国の見知らぬ街が、どんどんと見慣れた風景に変わっていくんですから。SHARPやスシの看板にビニール袋下げて歩くおっさんとか。日常ってのはどこの国でもやっぱり日常なんですね。異国とはエトランジェの視点で眺められる国のことと、認識を新たにしたしだいです。
【解説】ホテルから歩いて数分のところにあるスシ屋(?)。赤提灯に「串焼」の文字、窓には意味不明の漢字もどき。まっとうな寿司だけはぜったい出てきそうもない雰囲気が素敵。
画面の反対側には「SHARP」の看板。レジや電卓を取り扱っているようだが、看板の下の「レストランと息子(FILHO)」という文字が謎。右端には「宗教的難解商品」とある。スゴイ店だ。
日本全国どこにでもありそうと言えば言えなくもない風景・・・と言えなくもない。
サーバー変更を機に、以前から試していたブログシステムの運用を始めました。容量が大きくないんであまり拡張はできないと思いますが、まあしばらくは本館と別館の二本立てで運用できそうです。問題はむしろ、そもそも更新できるのかということです。むしろというか、それが一番大きな問題ですが・・・
ニコンD90を買いました。ニコンD300のサブ機という、名目は仕事上の理由なのですが、35mmF1.8Gを買ったのは全くの趣味というか趣味のはずでした。ところがこのタッグ、急遽入った夜の撮影ではD300を凌駕する性能をいかんなく発揮。ある意味嬉しい誤算なのですが、正直嬉しくもあり嬉しくなくもあり・・・
すでにご存知の方も多いと(本当か?)思いますが、あのメガヒットアニメの完全新作がついに公開されました。1〜7話までは前シリーズの単なる再放送だったのですが、番組スタート時に「再」ではなく「新」のタイトルがついていた意味って、実はこういうことだったのです。
今回(北海道では5月25日深夜)放映された第8話「笹の葉ラプソディ」ですが、このあといくつかの再放送を挟んで放映されるであろう「エンドレスエイト」、そして「消失」へと続く、シリーズにとってきわめて重大な意味を持つストーリーです。制作は前回に引き続き京都アニメ。相変わらずのクォリティに、今回は研ぎ澄まされたような構成力が特盛り。いや、大したものですよ。
なお、次回以降の放映ですが、大方の予想(希望)はたとえば次のような展開です。
第09話「ミステリックサイン」、第10話「孤島症候群(前編)」、第11話「孤島症候群(後編)」、第12話「エンドレスエイト」、第13話「涼宮ハルヒの溜息1」、第14話「涼宮ハルヒの溜息2」、第15話「涼宮ハルヒの溜息3」、第16話「朝比奈ミクルの冒険Episode00」、第17話「ライブアライブ」、第18話「射手座の日」、第19話「サムデイ・イン・ザ・レイン」、第20話「涼宮ハルヒの消失1」、第21話「涼宮ハルヒの消失2」、第22話「涼宮ハルヒの消失3」、第23話「 涼宮ハルヒの消失4」、第24話「ヒトメボレLOVERS」、第25話「雪山症候群(前編)」、第26話「雪山症候群(後編)」、第27話「猫はどこにいった?」・ 第28話「消失の後日」?
第12、20〜28話が完全新作というか今回のキモというわけですね、たぶん。
新型の単焦点標準レンズを買う予定が、パナソニックのコンデジ──LUMIX LX3を買ってしまいました。決め手は携帯性と値段と絵の奇麗さのほど良い高バランス・・・を期待したからですが、実際使ってみると意外な長所短所が見えてきました。特筆すべきは、その美しい・・・ボディフォルムだったりします。
巻頭ミニミニコラムでも紹介しましたが、ナッチャンRERA(WORLD?)の復活はほぼ間違いないようです。季節限定とは言え津軽海峡の女王(お姫様?)のご帰還です。嬉しくないはずがありません。運賃もどうやら据え置くようだし(それでも高いと思いますが、良しとしましょう)なにはともあれ Bem-vindo!